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「クラウドファクタリング」とは?メリット・デメリットまとめ

クラウドファクタリング

今回のテーマは、「クラウドファクタリング」です。
ファクタリングについて調べていると目にすることがある用語ですが、「クラウドファクタリングの“クラウド”って何?」「普通のファクタリングとはどう違うの?」など疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、クラウドファクタリングとは何なのか概要を説明したうえで、メリットやデメリットについてそれぞれ簡単にまとめてみたいと思います。

クラウドファクタリングとは?

クラウドファクタリング

クラウドファクタリングとは、簡単にいえば「オンライン上で手続きが完結するファクタリング」のことです。
ファクタリングは、
(1)ファクタリング業者に申し込みをする
(2)ファクタリング業者に必要書類を送付する
(3)審査を受け、パスしたら契約を結ぶ
という流れでサービスを利用することになるわけですが、クラウドファクタリングの場合はそのすべてがオンライン上で行われることになります。
たとえば、(2)必要書類の送付はPDF化してメールで送るなどの方法で行うことができます。

ちなみに現在、「クラウドファクタリング」という用語はOLTAという会社が商標を持っていますが、ファクタリング業界における一般的な用語としても使われています。

クラウドファクタリングのメリット

メリット

クラウドファクタリングの最大のメリットは、最短で即日の現金化が可能ということです。
クラウドファクタリングでは、紙の書類を郵送する必要がなく、必要書類はデータで瞬時に送信できるためスピーディに審査を受けられます。
業者によってはその日のうちに審査結果を知ることができ、契約後はすみやかに現金が振り込まれます。

そのほか、手数料が安い傾向にあるというのもメリットのひとつです。
クラウドファクタリングのサービスを提供している業者の中には、審査にあたってAIを使用することで人件費を抑えているところが多く見られます。
人件費が抑えられている分、対面式の業者に比べて手数料を安く設定できるわけです。

クラウドファクタリングのデメリット

デメリット

クラウドファクタリングのデメリットとしては、
・2社間ファクタリングのみしか対応していない
・オンラインサービスが苦手な場合は利用が難しい
といったことが挙げられます。

2社間ファクタリングは、「売掛先にファクタリングの利用を知られることがない」というメリットがある一方で、売掛金の回収は利用者自身が行わなければならず、期日までに売掛金を回収できなかった場合などは利用者自身でファクタリング業者に支払いを行わなければなりません。
その点、リスクがあることを押さえておく必要があります。

また、オンラインでサービスが完結するのは便利である一方、特に小規模な企業などでは「パソコンが苦手」という場合もあるでしょう。
つまり、人によっては「利用のハードルが高い」ということにもなるわけです。

まとめ

まとめ

今回は「クラウドファクタリング」というサービスについてまとめてみました。
クラウドファクタリングは、申し込みや必要書類の送付などすべての手続きをオンライン上で行うことができるというサービスのことを指します。
対面式のファクタリングよりもスピーディにサービスを利用でき、現金化もスムーズに行えるのがメリットですが、3社間ファクタリングに対応していなかったり、インターネットを使うのが苦手な方にはややハードルが高いという点には注意が必要です。

ちなみに、GCMも来店不要のファクタリングサービスを提供しています。
当社では、必要書類の送付にはメールのほか、ファックスでの送付にも対応しております。その他、質問等のお問い合わせも随時受け付けていますので、ぜひ気軽にご連絡ください。

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