コラム

Column

医療・介護業界専門のファクタリング業者を選ぶべき理由について

医療・介護業界専門のファクタリング

今回のテーマは、「医療・介護業界専門のファクタリング業者のススメ」です。

ファクター(ファクタリング業者)は、「一般ファクター」「専門ファクター」に分けることができます。
一般企業も医療・介護事業者も不動産業者も、あらゆる分野の事業者をひっくるめたさまざまな顧客を相手にサービスを提供するのが前者。
一方、ある分野に特化したサービスを提供しているのが後者です。
後者には、私たちGCMも含まれます。
医療・介護事業を展開しているお客様の診療報酬・介護報酬債権を買い取らせていただき、2ヶ月先の支払日を待つことなく現金をお渡しするサービスを専門としています。

さて、そのような状況の中で、医療・介護事業者のお客様には私たちGCMのような専門ファクターの利用をおすすめします。一般ファクターの利用はおすすめしません。

なぜ、一般ファクターを選ぶべきではないといえるのでしょうか?
そして、専門ファクターに依頼するメリットとは?
以下にまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください!

「一般ファクター」をおすすめしない理由

オススメしないポーズをする男性

医療・介護事業者のお客様に一般ファクターをおすすめしない理由、それは「手数料が高くなる傾向にある」ということにほかなりません。

この手のファクターは一般企業向けのファクタリングサービスを主軸にしていることがほとんどです。
利用者となる「企業A」が、取引先の「企業B」からの売掛債権をファクターに売却し、現金を得ます。
一般的な「3社間ファクタリング」の場合、本来なら「企業B」から「企業A」へ支払われる売掛金は、債権を買い取ったファクターへと支払われます(ファクターが「企業B」に支払い請求を行います)。
こうして、みんながハッピーになれるわけですが……ファクターは「貸し倒れ」のリスクを考える必要があります。

仮に、3社間ファクタリングにおいて契約を結んだあとで「企業B」が倒産すると、ファクターは売掛金を回収できなくなります。
また、ファクターと「企業A」の2社間で契約を結ぶ「2社間ファクタリング」の場合、ファクターは「企業B」に直接代金の支払い請求をすることができません。そのため、「企業A」が音信不通になったり、倒産したりといったことで、これまた貸し倒れのリスクがあります。
さらに、貸し倒れになった売掛金の金額次第では、ファクター自身が倒産してしまうことも考えられます。

このような理由から、一般ファクターはリスクに備えて手数料を高く設定する傾向にあります。

専門のファクターをおすすめする理由

おすすめポーズ

では、上記のことを踏まえたうえで、医療ファクタリング専門のファクターに依頼する場合を見てみましょう。

医療ファクタリングにおけるファクターの請求先は国保・社保です。
これらの組織は一般企業と違い、倒産するリスクがありません。
つまり、貸し倒れになる心配がなく、安心かつ確実に売掛金を回収することができます。
そのため、手数料を抑えることが可能です。

また、「審査に通りやすい」というのも専門ファクターへの依頼をおすすめする理由のひとつ。
一般企業向けにサービスを提供するファクターは常に貸し倒れのリスクと隣合わせなので、その分、審査を慎重に行います。利用者または売掛先の企業に少しでも不審な点があれば、審査をクリアできず、ファクタリングサービスを受けられないことも十分に考えられます。
一方、医療ファクタリング専門のファクターは、貸し倒れのリスクが極めて少ないことから、審査もそれほど厳しくありません。
「審査に落ちてしまってファクタリングを利用できなかった……」といったことはほとんどないでしょう。

いかがでしょうか。
今回は、医療ファクタリング専門のファクターをおすすめする理由について、まとめてみました。
私たちGCMも医療ファクタリングを専門とするファクターであり、各医療・介護事業者様に適したプランでサポートさせていただいております。
加えて、将来的に発生するであろう「将来債権」を含め、最大5ヶ月分の診療報酬債権を買い取らせていただくことも可能です。
気軽にお問い合わせのうえ、ぜひご利用ください。

新着記事 一覧

カテゴリー 一覧

月別アーカイブ