国際ファクタリングとは

国際ファクタリングとはどんなもの?

国際ファクタリングとは輸出取引においてその代金の回収を確実にするために、採用される方法の一つで、
世界各国のファクタリング会社が連携して安全に代金回収、資金化を手助けする国際的な組織を作りあげています。

国際ファクタリングの仕組み

輸出業者は、ファクタリング会社に輸入業者の与信枠の設定を依頼し、信用限度額の設定、期間等を打ち合わせます(期間は一般に半年以内の短期が主体です)。

ファクタリング会社は外国の提携ファクタリング会社に保証引受けを打診します。
外国提携ファクタリング会社は輸入業者の信用を調査し、受諾通知を行います。

輸出業者は輸入業者に国際ファクタリングの利用を通知し、輸入業者の了承を得ると売買契約を締結します。

輸出船積書類は原則として輸入業者に直送し、ファクタリング会社にはその写しを送付します。 輸入業者の方は支払期日に外国の提携ファクタリング会社に代金を支払います。
外国ファクタリング会社は代金を日本の指定銀行に送金し、その後輸出業者に代金が支払われるというのが一般的です。

なお、輸出業者より資金繰り等の理由で期日前の支払い要請があれば、日本のファクタリング会社は支払期日前の手形の買取や立替払いなどを実施することがあります。また、万が一、支払期日に代金が不払いとなった場合でも、日本のファクタリング会社および外国のファクタリング会社が連携して支払いが保証されます。

国際ファクタリング導入のメリット

L/C(信用状)は貿易決済を円滑化する為の手段として、銀行が発行する支払い確約書の事ですが、支払いにどうしても時差やコストがかかりますが、国際ファクタリングを用いた場合、L/C(信用状)を用いる取引よりも効率的に取引が可能になります。
世界各国のファクタリング会社と連携して、海外の取引先の信用調査(与信管理)を定期的に行います。

国際ファクタリング導入のデメリット

非常危険等(戦争・暴動等)で国際ファクタリングでもカバーされないリスクもあります。

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